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日本交通科学協議会の公益法人概要 |
平成22年度事業計画
平成22年度における(社)日本交通科学協議会の事業計画は、次のとおりである。 | |
第一 会議の開催 | |
1 第46回定期総会 6月11日(金) 茨城県つくば市竹園2-20-3 つくば国際会議場中ホール200 2 理事会開催 2〜3回 6月10日(木)、10月20日(水) 3 常任理事会の開催 3回 5月19日(水)、12月中旬、3月下旬 4 評議員会の開催 6月10日(木) 東京都千代田区九段南4-8-24 日本大学会館701会議室 5 理事・評議員等による委員会 (1) 役員選考委員会(平成22年4月18開催済み) (2) イベント事業企画検討委員会 (第39回交通安全大学セミナー、第7回シンポジウム等。平成22年4月30日開催済み。今後随時WG開催予定)。 (3) 表彰審査委員会(平成22年5月11日開催済み) (4) 理事懇談会兼企画検討委員会(平成22年5月14日開催済み) (5) 会誌編集委員会(平成22年4月28日開催済み。今後随時開催予定) (6) 総務委員会(定款改正等公益法人改革対応。随時開催予定) (7) 事業活性化委員会(必要に応じ開催予定) (8) 研究獲得委員会(必要に応じ開催予定) (9) その他(必要に応じ開催予定) |
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第二 調査研究事業 | |
1. 第46回学術講演会 | |
1 第46回学術講演会 <総会会長:上田守三 東邦大学医学部客員教授> 6月11日(金)〜12日(土)の2日間、茨城県つくば市竹園2-20-3 つくば国際会議場中ホール200にて次のとおり、交通各分野における講演、シンポジウム等を行う。 (1) 特別講演 2テーマ @脳脊髄液減少症の病態と発生機序 A交通外傷後脳脊髄液減少症の診断と治療 (2) シンポジウム 3テーマ @高速道路上におけるドクターヘリ A交通事故と死後画像診断像(Autopsy Imaging) Bエコカーと環境保全・エコ運転 (3) ランチョンセミナー・イブニングセミナー 2テーマ @プロスポーツ選手と抗ヒスタミン薬〜ベストパフォーマンスのために〜 A降圧療法で交通事故死傷者低減を (4) 一般講演 15テーマ @事故分析 4 A重症度判定、搬送 6 B事故回避 5 (5) オプショナルプログラム 6月12日(土)に筑波宇宙センター(宇宙航空研究開発機構JAXA)を視察する。 |
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2. 委託研究 | |
平成21年度に引続き、(社)日本自動車工業会から「自動車事故の安全対策とその評価に関する研究」の委託を受けて、次の研究課題についてそれぞれの研究委員会が調査研究を行う。 |
(1) 自動車の安全運転に関する研究 〔自動車安全研究委員会〕 (細分類 2テーマ) ・自動車シミュレータを用いた運転走行時における走行速度の違いが運転者に与える諸影響 ・自動車運転時の生体計測評価及び危険回避システム開発のための基礎的研究 |
<自動車安全研究委員会> | |
(2) 医療から見た交通事故と傷害に関する研究 〔交通事故の救急医療研究委員会〕 (細分類 6テーマ) ・歩行環境シミュレータによる交差点横断時の交通事故要因の研究 ・自転車外傷の変遷−日本外傷データバンク(JTDR)を用いた検討− ・妊婦自動車乗員のユーザビリティー向上に関する実態調査 ・交通事故患者の救急医療システムに関する研究 −静岡県の第2次医療圏について− ・大都市と地方都市における交通事故後の救急救命率の相違について ・いわゆる「認知症検査」の実施に伴う教習所現場等の実態に関する研究(その2) |
<交通事故の救急医療研究委員会> | |
5 交通科学ライフサイエンス関係文献リストの作成 平成21年度に発行・発表された諸文献について、「運転行動」、「ドライブレコーダー」等17項目に関するリストを追加 |
<交通科学文献リスト作成委員会> |
3. 研究部会 <助成研究> |
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(1) 地域における頭部外傷後高次脳機能障害に対する支援システム構築の試み <高次脳機能障害等研究委員会> | |
脳卒中地域連携パスに準拠し、千葉県下で急性期医療機関−回復期医療機関−生活訓練/社会復帰支援機関間のミニモデルをつくり、頭部外傷用連携パスを作成遂行することで、急性期から社会復帰までのトータルケアシステムの有用性を検証する。 | |
(2) 頭部外傷地域連携パスの作成と実践〜急性期から生活期に至る全横断的支援システムの構築 <高次脳機能障害等研究委員会> | |
上記研究によるミニモデルをもとに、地域および対象者を拡大(16歳未満の小児を含む)した全年齢層に適用される広域支援システム(連携パス)を作成する。 今後さらに対象地域の拡大と、現在脳卒中連携パスに参加している諸機関に対するアンケート調査で得られた結果の相互比較等によるシステム修正により、本格運用に備える。(日本損害保険協会助成) |
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(3) 大型トラック等の安全運転向上に関する研究 −大型車両に装着した居眠り運転防止シートが運転者の心身負担の軽減に及ぼす効果について− <大型トラック等安全運転向上研究委員会> |
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居眠り運転防止シート装着有無の2条件で、東京・大阪間(高速道路)を夜間実車走行した際の運転者の疲労、眠気等様々な生理現象を把握し、シートの有用性を検証する。(全日本トラック協会委託) | |
わが国における交通科学領域に関し、学生から実務者までの幅広い分野の利用を考慮した辞典を完成させ、交通問題や医学の分野への関心と利活用を高める。 | |
(4) 運送車両の夜間高速道路走行時における再帰性反射材の有効性に関する研究 <自動車安全運転研究委員会> |
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再帰性反射材を貼付した車両としない車両を夜間、深夜帯を中心に走行させ、後方車両の追従車間距離・追従挙動等を調査し、その効果を検証する。(日本自動車車体工業会) | |
(5) 交通科学辞典の編纂 | |
わが国における交通科学領域に関し、学生から実務者までの幅広い分野の利用を考慮した辞典を完成させ、交通問題や医学の分野への関心と利活用を高める。(丸善(株)出版事業部委託) | |
(6) その他、必要に応じて調査研究を行う。 | |
第三 啓発・広報事業 | |
1 第39回交通安全大学セミナー 時期:平成22年8月27日(金)〜28日(土) 会場:日本大学理工学部駿河台校舎1号館CSTホール 東京都千代田区神田駿河台1-8-14 |
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2 第8回交通科学シンポジウムの開催(年1回) 開催時期は平成23年2月中旬を予定し、講師は今後検討。会場は日本大学理工学部駿河台校舎1号館CSTホールを予定。 |
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3 賛助会員との懇談会(第3回)(平成22年9月3日開催予定)会場:日本大学会館701会議室(7階) | |
4 出版物の発行 (1) 会報 年2回 (2) 会誌 年2回 (3) 交通科学研究資料(大会誌)第51集(平成22年6月発行) (4) 各種調査研究報告書 (5) 交通科学辞典 |
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5 ホームページの内容の充実、定期的見直し | |
以 上 |